<写真>
<地図>松江市末次本町
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<碑文>
明治23年8月30日から同年11月末まで宿泊
<説明>
小泉八雲ゆかりの地
明治23年8月30日午後4時、対岸の港に船で着いた小泉八雲は、この地にあった富田旅館に泊った。この宿で迎えた松江の朝を、五感を研ぎ澄ませて観察し、その印象を鮮やかに感銘深く記している。
「松江の一日の物音の中で眠っている人に、まず聞こえてくる物音は、丁度耳底で緩やかな大きい脈が搏つようにひびいてくる。それは柔らかな鈍い衝撃の音だ。(中略)日本人の生活に伴うあらゆる音の中で、私には最も哀れに思われる。米つきの音は日本という国土の脈搏だ。」
『知られぬ日本の面影』第7章「神々の国の首都」より
(説明板より)
【松江の石碑を巡る】末次本町「小泉八雲宿泊址」
【松江の石碑を巡る】末次本町「大橋河畔の柳」
<写真>
<地図>松江市末次本町
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<碑文>
「松江大橋 柳の雨に わたしゃあなたをぬれてまつ」安来節
【松江の石碑を巡る】末次本町「松江大橋碑」
<写真>
<地図>松江市末次本町
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<碑文>
松江は300年間この橋1本で来たと南を結んできた。17世紀初頭に城とともにできた橋は以来難工事を繰り返す。複雑な潮流と軟弱な地盤、度たびの洪水ようやく橋脚が岩盤まで達したのは昭和初年のこの橋が初めてである。長い願望と努力の英知をいま眼前に見る。